2008-04-08

表万座スノーパークその1

 3/24(日)表万座スキー場へ行ってきました。今シーズン、これで12回目です。
 (4月も既に一週間過ぎるというのに、相変わらずのスキーネタですみません。)

 今年は3月が異様に暖かく雪質もかなり悪くなっていたので、17日の妙高杉野原スキー場で「今年のスキーはこれで打ち止めだな」とくりまんじゅう的には思っていたのですが、1月に2度だけしか連れて行けなかった甥っ子の希望もあって、この日もスキーに行くことにあいなりました。
 ところが、その甥、突然腹痛を起こして…結局、行けなくなってしまったのですが…(^^;

 さて、表万座スキー場は今シーズンより、経営がプリンス系列から「グランドレジャー」という会社へ移り、スキー場の名前も「表万座スノーパーク」となったようです。
 それに伴ってか、割引クーポンを使うと、[リフト1日券]+[食事券]+[ソフトドリンク券]で大人3200円という格安営業をしていました。しかも更に小学生以下はいつでも無料だそうです。まさにファミリースキー場へのシフトといえるでしょう。

 朝、8:00過ぎに出発しました。

 最近は高速を利用することが殆どなので、下道で行く「万座」は妙に遠く感じます。同じ県内ですが、距離にして約80キロほどあります。
 R18を碓氷バイパス経由で軽井沢へ行き、中軽井沢からR146で嬬恋方面へ向かいました。星野温泉を抜け、軽井沢スケート場の脇を通って峠をうねうねと上がり、峠の茶屋の先で有料道路の「鬼押ハイウエイ」へ入るコースです。
 料金所を抜けると、浅間の麓を走る道はまさに一直線です。

 そしていつ来ても変わらず、景色のいい場所でもあります。
 この鬼押ハイウェイ、そう言えば、くりまんじゅうが子供の頃からあったなと思ってちょっと調べてみたら、なんとこの道路の歴史は非常に古く、開通は昭和8年だそうです。ということは既に70年以上も前ということになります。勿論、(株)コクドが作った自動車道です。

 さて、鬼押し出しを左手に見ながら、そのまま進んで万座鹿沢駅の前に出て、すぐにまた万座ハイウエイという有料道路へ入りました。
 万座ハイウエイは万座温泉から草津白根高原ルートに抜けられる道ですが、冬季は「万座温泉」で雪の為、その先行き止まりです。ということは、入ったら必ず戻ってこなければならない道です。なのに片道1020円します。往復で2040円です。高すぎです!

 既に「鬼押ハイウエイ」で610円払っているので、合計2650円です。いくら表万座スノーパークが安くてもこれでは同じじゃないですか!!!

 それでも20キロ先にある「万座温泉」へ行くのなら、まだ分かります。けれど、「表万座」はずっと手前なんです。なのに同じ料金って言うのは、余計に損した気持ちになってしまいます。
 これでスキー場で駐車場料金でも取ろうものなら、それこそ暴動を起こしますが、さすがにそこまではがめつくありませんでした。(まあ、よくよく考えてみれば、高速道を使う方がもっと高いのですが…)

 スキー場到着はAM10:30頃でした。
 くりまんじゅうがこのスキー場へ最後に来たのは(はっきりとした記憶はないのですが)多分、22、3年ほど前だと思います。確か、表万座スキー場がオープンしてすぐの頃です。
 駐車場で用意をして、ゲレンデに入るとクワッドリフトが目に入りました。

 う~ん。記憶にありません。ゲレンデ入り口からはまっ平らな場所を平行移動するようなペアリフトが掛かっているだけで、当時はクワッドなんてなかったはずです。

 まずはいつものようにマップでゲレンデのレイアウトを確認します。

 その形状と構成は、なんとなく微かに残る記憶とマッチしました。(後で分かったことですがクワッドリフトは平成に入ってから新設されたものでした。)
 クーポン券を利用して、リフト1日券を買い、まずはともかく、クワッドリフトに乗りました。 これに乗らなければどこにも行けません。

 おぉ、この平行移動するような平らなリフトから見る景色は記憶の淵に残ってます。
 リフトを降りて、右手に滑り降り、今度は山頂へ向かう「第3ペアリフト」へ乗りました。

 表万座のリフト、実質的には3本しかないのですが、すべて1300~1400mほどあり、結構長いです。でも、ロマンスリフト(2人乗り)は遅すぎです。(^^;
 そして、リフトに乗りながら思い出しました。そうです。表万座といえば超激ざむ!」なのです。この日は暖かかったので良かったですが、昔、ペアリフトで凍え死にそうになった20数年前の記憶がまざまざと甦ってきました。

 リフト終点、その標高は約2100mあります。かなり高いのです。ですから、景色がいいのに驚きました。というより、若い頃は景色など見ていなかったのかもしれませんね。
 正面の浅間山は勿論のこと、周囲の山が本当に良く見えます。

 東の山並みの先に見えるのは赤城山でしょう。

 とりあえず、「パノラマコース」を滑りました。

 季節が季節ですのでパウダースノーというわけにはいきませんが、それでも前回の妙高辺りとは比べ物にならないくらいにいい雪でした。

 「ヤッホー。気持ちいぃ~!」と滑り降り、また同じリフトに乗ります。

 下の写真では分かり難いですが、遠くに北アルプスまで見えていました。

 ぶ~こも快調に飛ばします。

 パノラマコースを3回ほど滑り、第2ペアリフトに乗りました。このペアリフトも長くて遅かったです。多分、20数年前と同じものです。(^^;
 第3ペアリフトとはリフトの掛かる山頂がひと山違うので、それまで滑っていた「パノラマコース」と現在滑走禁止となっている「本白根コース」が右手に見えます。

 近づくと「本白根コース」はかなりの急傾斜に見えました。

 第2ペアリフトからは左手に降りる初級の「ファミリーコース」、そして右手に降りる「大名沢コース」に別れますが、中級表示がされていた右手の「大名沢コース」を滑ってみました。そして、そのまま一気に麓まで降りていきました。

 正面に「パルコール嬬恋スキー場」が見えています。
 下まで下りて、もう一度、第一高速クワッド、

 そして、また第3ペアリフトに乗り継ぎ、山頂へと向かいます。

 「じゃあ、また一番下まで行こう!」

 ぶ~こにそう告げて、一気に滑り降ります。

 ゲレンデ下まで一気に降りるとかなり疲れてしまったので、お昼を食べる事にしました。体力ありません。
 ちなみに、このスキー場、一番麓のここにしかゲレンデ内にレストハウスはありません。

 レストラン内から駐車場を見た景色。日曜日なのに車はこれだけです。やはり空いてますね。

 そして、合理化の為か、レストランのメニューも思い切り簡素化してました。そこまでやるかというくらいの簡素化です。食事はカレー・牛丼・麻婆丼・ラーメン……確か、このくらいでした。(^^;お値段も皆、1000円以下だったような記憶があります。

 とりあえず、これで乾杯!
 実は、最初、メニューに「ビール」がないのでかなり焦ったのですが、食券販売機にはちゃんとあって「ほっ」と胸を撫で下ろしました。(^^; 困った奴です。
 そして、食事はこれです。

 くりまんじゅうが「醤油ラーメン」。ぶ~こが「カレー」です。あまり期待していなかった割には味は悪くなかったです。
 いつもは高速のSAで必ず買うコロッケ。けれど、今回のスキーは高速を使わなかったので、なんとなく「コロッケ」が食べたくなってしまって、単品で買ってみました。

 これも意外に美味しかったです。(^^)v

 店内はこんな感じです。

 (その2に続きます・・・)

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