2008-04-29

タマネギ

 くりまんじゅうが好きでよく見る番組に「所さんの目がテン」というのがあります。
 日本テレビ系列で毎週日曜の朝7:00から30分枠で(一部地域によって放送時間が異なるかもしれませんが・・・)放送されている身近な話題について科学的に解明する科学・自由研究を中心とした生活情報番組です。

 この番組、思わず、「へぇ・・・」と感心するような情報を教えてくれます。
 先日の番組は「たまねぎ」でした。(そう言えば、先日書いた4月6日は「城の日」というのも、この番組で知ったものです・・・)

 たまねぎを切ると涙がでます。では、涙が出ない方法は次のうちどれでしょう?というのを番組でやっていました。

 1) タマネギの切れ端を口に咥える。
 2) 鼻に栓をする。
 3) 眼に水中眼鏡をかける。

 答えはCMの後・・・じゃなくて、正解は2)だそうです。

 タマネギを切って涙の出る現象は、タマネギには「アリルプロピオン」なる成分が含まれているそうで、切った時にその硫化アリルが気化し、目や鼻の粘膜を刺激し涙が出るというのがその理由だそうですが、実際的には、眼の粘膜を刺激するより、殆どが鼻からの刺激により涙が出るのだそうです。
 よって、鼻をふさぐことにより、鼻から入るタマネギの刺激を止め、涙がでなくなるというお話でした。

 ということで、基本的にマスコミ等の話をそのまま鵜呑みにしないくりまんじゅうは試してみました。(^^;

 昨日、 カレーを作るのに思い切りタマネギ切ってみたのです。

 そのまま切ると、何がそんなに悲しいかというほどに、涙がボロボロこぼれます。
 そこで、次にティッシュを丸めてしっかり鼻につめて・・・トライ!

 思わず「なるほど~!」と唸りました。
 確かに、全然、違います。涙が出てきません。けれど、鼻に詰めたティッシュを外した途端に・・・「ガツン」と来ました。

 う~ん、間違いありません。(くりまんじゅうが実証済みです)

 ということで、タマネギを切る時は是非、鼻にティッシュ詰めてみて下さい。(^^)v
 格好は悪いですけど・・・

4 件のコメント:

  1. たまねぎを、切っても私は涙がまったくでません\(^ゝ^)/
    若い頃は、涙がやたらでて、大変だったような記憶もありますが、いつの頃からか、出なくなりましたね!主婦歴ウン十年のたまものかしら?!
    私が思うには、包丁がよく砥いであれば、たまねぎの、繊維をつぶさないので、涙がでないのかな?と思っています、、、、。
    くりまんさんが、教えてくれた方法は、子供たちで試して見ます!!

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  2. おっぎ~さん、こんにちわ。

    「包丁がよく砥いであれば、たまねぎの、繊維をつぶさないので、涙がでないのかな?」
    は、正しく大正解だと思います。

    さらに切り方も大切で、「ザクッ、ザクッ」と押し切りするような切り方でなく、前後に3度(計6回)ほど押し引きするように包丁を動かすと細胞が潰れず、殆ど涙が出ないそうです。(勿論、よく切れる包丁で…ですけど…)

    主婦暦ウン十年、その間の習練がそれらを自然と身につけたのかもしれませんね。(^^)

    でも、「実は涙が枯れてしまったのよ!」とは言わないで下さいね。(笑)

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  3. へ~そうなんだ!あってたのね(*^_^*)

    私は、トマトが良く切れなくなったら、研ぎます!やっぱり包丁は良く切れないと、何事もはかどりません(^_-)-☆

    ところで、涙は枯れてませんよ!
    逆に年のせいか、涙もろくなってますよ。
    そういえば、年をとると何故涙もろくなるかというと、それだけ、人生経験をしてるので、感情移入できるそうです。
    くりまんさんは、どんなとき泣きますか?
    私は、人が泣いてるのを見るだけでダメです!なんか、たまねぎから、はずれましたね!では、また、ためになる話よろしくです
    (^_^)v

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  4. くりまんじゅうも基本的に涙もろいです。
    若い頃は「涙を見せる=負ける」というような図式が頭にちらついて、素直に泣けませんでしたが、最近は感情に従い、それに抗うことは余りしません。

    けれど、悲しい涙、悔しい涙、辛い涙、嬉し涙、安心した涙…涙にも色々ありますね。

    もう随分昔ですが、テレビで海外の災害の番組を見ていて、大泣きしてしまったことがありました。
    ある中南米の田舎町で水害が発生したのですが、5,6歳の女の子が身体を何かに挟まれて身動き出来なくなりました。
    「助けて!」と泣き叫ぶ女の子。その周りを取り囲むように数十人の大人たちが懸命に救助しようとするのでが、どうにもならない状況でした。
    最初は腰までだった水面が、無情にも徐々に水かさを増していきました。

    結局、その女の子は助けられなかったのですが、ついに水が首まで使ってしまった時、それまで泣き叫んでいた女の子が突然、それをやめ、更に笑顔になったのです。
    そして、気が狂ったように泣き叫ぶ周囲の大人たちに気遣うように、感謝するように、まるでさようならでもいうように、顔の前で両手を小さく振りだしたのです。

    それは、まるで天子のような笑顔でした。くりまんじゅうにはそう見えました。

    目の前の小さな子供を助けることが出来ない大人たちの虚しさ、苦しさ、悲しさ…そんな空気に包まれた中、あの小さな子がその時、何を思って笑顔で手を振ったのか…

    ダメでした。あの子の笑顔を思い出すと、今でも泣けてきます。
    単に悲しいというだけではなく、実に複雑な涙です。

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