祭り・小屋掛け作業 その２

　（祭り・小屋掛け作業 その１）からの続きです。

　次第に「くりまんさん、ここ撮っておいてちょうだい！」と言われなくなり、暇になったくりまんじゅうはカメラ片手にあちらこちらをブラブラと…（笑）

　するとHくんがやってきて、「くりまんさん、お茶の時間は何時にしますか？」と訊いてきました。
　内心「ちょっと今、蜘蛛撮ってんだから、待っててよ！」と思いながらも、そうは言えず、うん？と腕時計を確認して「10時を過ぎて、作業の切がつくタイミングでいいんじゃない…」と答えて、すぐまたファインダーを覗きこむ、実にいい加減な副責任者なのであります。（笑）

　けど、なかなかピントが合わず難儀しました。ちょっと背景ボケ過ぎだし…(^^;

　単管はこんな専用金具で連結させます。錆びているものも多く動きが鈍いです。

　おぉ、Aさん、いつの間にかTシャツ姿で頑張ってますね。

　そうこうしているうちに、随分と形になってきました。

　で、お茶の用意を確認して、くりまんじゅうはまた現場を少し離れたところへと…(^^;

　ひと月程前は、ここは蚊の大群がいた場所ですが、もうまったくいなくなってました。そんなこと一つとっても秋が近づいているのを感じます。

　「花なんか撮ってる場合じゃないですよ！ちょっと、来てください！」と呼ばれ、そろそろ「お昼の準備」…

　「…頼んでおいた数より人が多いんですが、どうしますか？」
　「足りないなら、追加すればいいんじゃない…」
　「いくつ追加すればいいですか？現状、一人たりないんですけど…」
　「なら、3つも追加すれば…」
　「あのう、携帯が壊れちゃって連絡できなんですけど…」
　「えっ？」
　「くりまんさん、Sさんの電話番号分かりますか？」
　「分かるけど…」
　「じゃあ、連絡しておいてください！」

　「…はい、分かりました…」

　この地区において、Hくんの命令は絶対なのです。（笑）

　並木苑のSくんに「お弁当３つ追加して頂戴！」と連絡を付けるとくりまんじゅうはHくんに隠れて、また花なんぞ…(笑)

　あっ、いつの間にか、我が地区の今回の祭りの「親方」までが登ってます…

　お日様が高くなってくると次第に気温も上昇してきました。実際、かなり暑いです。

　なので、一人、木陰で涼んでいます。(^^;

＊

　「は～い、そろそろ、お茶の時間にしてくださ～い！」

　この時ばかりはなぜか現場に戻っています。（笑）

　さて、ほぼ単管の組み上げは概ね出来たので、今度は屋根にこのブルーシートを掛ける作業です。

　前回の委員長が一人ポツリとお茶をしてました。哀愁が漂っています。(^^;

　その３に続きます。

　（くどいようですが、コメントは一部フィクションですのでお間違えなきよう(^^;…）＞町内の方

　＜Nikon D40x + Sigma 30mm F1.4 EX DC HSM＞