2008-11-04

美ヶ原高原その2

 (美ヶ原高原その1)からの続きです。

 美術館から離れて「美ヶ原高原山本小屋(ふる郷館)」の駐車場へ移動…


 ここから先はマイカーは入れません。
 駐車場から美ヶ原高原西端の「王ケ鼻」までは牧場の中を歩いて約1時間半。
 途中には「美しの塔」や「美ヶ原高原ホテル」などがありますが、やっぱりくりまんじゅうがお薦めは「王ケ頭ホテル」http://www.ougatou.jp/ でしょう。
 眼下には松本平、そしてそのすぐ先には屏風のような「北アルプス」、実際「すげぇ、景色」です。特にアルプスが雪を被った季節が最高に美しいです。
 でも…徒歩往復三時間…この日はそんな余裕はありませんでしたので、パス!^^;


 そこで、どんなゆっくり歩いても往復30分程度でいける、すぐ近くの「牛伏山」(1990m)へ行ってみる事にしました。


 牧場内を歩いていくので歩道にはこんな柵が施されています。


 なんか、お面被るの随分と久しぶりのような…^^;

 左手には「王ケ頭」のテレビ等が見えてます。

 ズームで少し寄ってみるとこんな感じ…

 一気に登ると息が切れちゃうので、撮影をしながらゆっくりと…ゆっくりと…(^^;







 でも、ぶ~こが先を行くのがちょっと悔しい…勝ち誇るように見下ろしくる。

 意外とすぐに牛伏山頂上(1989m説)へ辿り着きました。まっ、案内板でも駐車場から「徒歩5分」と書かれている場所なので、全然偉くありませんが。^^;


 積んであります。積んであります。

 こっちにも積んであります。


 昔は「な~んで、山の頂きに行くと石が積んであるんだろう…え~い、崩しちゃえ!」という、とってもお茶目なくりまんじゅうでしたが、今はそういうことは一切しない凄くいい子です。


 山で詰まれている小石…これなんていうか、ご存知でしょうか?
 「ケルン」といいます。多分、独語…登山者たちが迷わないようにする「道標」です。(言っておきますが、原市の和食屋さんじゃありません。)
 特に石がゴロゴロとしているガレ場(とかガラ場)というような場所は、多くの人に踏まれても、道が分かり難いので、そう言った場所にそもそも積むようなものだそうです。
 でも、山頂やらに積まれているのは…道しるべと言うよりも登山者の記念的なものかもしれませんね。賽の河原のような宗教的な意味合いも含まれているのかもしれませんが、それ以上詳しいことは知りません。




 周囲をぐるりと見渡します。
 牛伏山については、知りたい人は「これ」読んでください。(画像をクリックすれば大きくなります)

 カップルが何かを覗き込んでいます。奥方、風に吹かれてちょっと寒そうです。


 「あの二人がいなくなったらクリマンも見に行くもんね!」と美ヶ原の神様に予約だけ入れておいて、風景なんぞを撮って待ちます。「ラブリー」な邪魔をするほど無粋じゃないんです。






 (しめしめ…いなくなったぞ!)と進みました。

 「ほうほうほう…」

 軽く唸ってはみましたが、そんなに面白いものではありませんでした。でも、ちょっと謎だったがの、中央に書いてある「牛伏山2016M」という刻印。


 見るものによって書いてある標高が違うんです。5枚前の案内板の写真では1989mとなっていたし、18枚(^^;)前のマップでは1990mとなっていたし、まあ、これは1メートル違いだからいいけれど、いきなり26mは上がりすぎではないでしょうか?
 大雑把な性格なので、「2000mくらい」ということでも言いのですが、もし分かるのならば、誰か本当のところを教えてチョンマゲ!


 ふと見るとぶ~こ、一人で物思いに耽っていました。
 きっとシロのことを思い出しているのでしょう。(美ヶ原にもよく来てたから…)


 なので、犬を見つけると地響き立てて走っていきます。軽い揺れを感じませんでしたか?>長野県の人
 柵の向こうは美術館。ボーリングをしている人がいらっしゃいました。


 一生懸命、真似してましたが全然似ていません。悲しいほどに似ていません。でも、そうい気持ちが大切なのです。


 では、カメラマンをぶ~こに変えましょう。



 さーて、風も強くなってきたし、そろそろ駐車場へ戻るとするか!


 これ池ですよね。うん、多分、池…


 牛さんたちの水のみ場?ズームで寄ってみましたがこれが限界でした。(なので、チェッ!と軽く舌打ち)


 はい、ここでまたカメラマン交代。ぶ~このショット3連発です。






 なかなかやるな!ぶ~こ!^^;


 「牛いないねぇ」といういぶ~こに、「あそこにいるじゃん!」と18-200mmのレンズを付けていたぶ~こからカメラを借りて撮った写真がこれです。

 「ほんとだ!よく見えるね…」
 「おう…」と何故かその程度のことで得意がってみたり…意味もなく…(^^;

 (その3にやっぱり続く…)

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