高峰・湯の丸高原 その２

　（高峰・湯の丸高原 その1）からの続きです。

　高峰高原へ上がるチェリーラインに入り込む少し前、菱野温泉の「常盤館」の前にある庭園に少し寄ってみました。

　http://www.tokiwakan.com/

　この辺りは浅間山に降った雨や雪がいくつもの池となって湧きだしている水の豊富なところです。温泉は今から800年程前、この地に立ち寄った稲室龍洞という武士の夢枕に如来が立ち、そのお告げで発見されたと言い伝えられています。まあ、稲室龍洞という方がどんな方だか…まるで知らないのですが…(^^;

　駐車場に植えてあった「ドウダンツツジ」。ドウダンは本当に赤くなります。どうしてこんなに赤くなるのだろうと思うほどに、ここのドウダンも真っ赤でした。

　松の木に這い上がり絡みつくような「橙」が美しいです。
　ここには池があり、人をまったく怖がらない…というより、異様に人懐っこい鴨たちがおりました。

　「アフラック！」

　いきなりそう言いそうなんです。（笑）
　普段から観光客に餌を貰っているのでしょう。どんなに近づいてもまったく逃げようとしません。むしろ、傍へ傍へと近づいてきます。

　おい、お前たち！すべての人間がいい奴だけじゃないんだぞ！そんなに人懐っこいと今度は鍋とネギ持ってきちゃうぞ！キュッと締めておじさん、鴨鍋しちゃうぞ！食べちゃうぞ！と脅してみるのですが、まるで「はっ、なにか？」という顔をしています。

　ダメだ！こいつら！（笑）

　ということで、カモクンたちはぶ~こに任せて、くりまんは池の廻りを歩きながら、紅葉している木なんかを見てました。

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　水廻りはやはり木々の色付きがいいです。特にモミジやカエデは水が大好きな植物なので余計ですね。

　うわっ、これは描写が細かく「jpg」が超苦手の画像です。（笑）どのくらいのファイルサイズになるか心配ですが、まあ、たまにはこんなのも…(^^;

　池には大きな鯉も沢山いました。でも、こいつらはあまり人懐こくなく…傍へ寄ろうとするとすぐ逃げていきます。世の中いいヤツだけじゃないことを知っています。鴨を見習へ＞カープ
　池の廻りをひと巡りしてきても、まだ、カモカモくんたち、ぶ~この廻りにいました。

　「お煎餅を上げたら、傍から離れなくなっちゃよ！あぁ、そんなに近くに来ないで！怖いよ！」
　もともと鳥嫌いのぶ~こが鴨くんたちに追いまくられていました。（笑）

　お煎餅を上げて、チョコをあげて、ついでに何故か車にあった(^^;リンゴをあげて…
　こいつら何でも食いやがります。まさに雑食魔王です。(^^;
　「はい、これで終わり！」
　そう告げてもしばらくは「なんかくれ！」という顔をしていましたが、無視しつづけているとカモくんたちようやく池に入っていきました。

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　そのうちこんな格好…

　何をやっているのか分かりませんが、しばらくこうやって頭を水の中に突っ込んではなにかしていました。オマエラ、いったい何をやっていんの？(笑)

　池がエメラルド色に輝いています。（ぶ~こ撮影）

　露天風呂の傍に真っ赤なモミジがありました。

　さて、そろそろ山に上がらないと…日が暮れちゃいます。(^^;

　続く…