朝のお散歩 野殿(11/15)

　11/15、この日の朝のお散歩は野殿だった。


　野殿というのは、安中の市街地から南へ約１キロ程度にある丘陵地帯の字である。会社からなら数百メートル。以前は山掛けまわるシロのホームグランドだった場所でもあったところでもある。


　野殿地区…


　いい、実にいいところだった。散歩するには最適だ。
　何がいいかというとまずは周囲の山が高くない。従って坂がさほどきつくない。適度なアップダウンの道が多いので歩いていて変化がある。
　次に農村ではあるが山ではない。なので人が歩ける道がくまなく敷かれている。これはすごく重要なこと。行ったら最後、同じ道を戻るしかないという場所は面白みに欠ける。どこを歩こうが結局ぐるぐると周遊して戻って来られるというのは有意義なお散歩である。
　さらに高台なので見晴らしがいい。群馬の周囲の景色が堪能できるのだ。
　また、車があまり…というか、殆ど通らない^^;ので危なくないのも、いい。
　ついでに書けば、農村特有のほのぼのとした空気に包まれている。（気がする）

　当初、野殿を散歩する予定はなかった。

　大竹から下磯部辺りの田んぼ道を歩こうかと思って一旦はそちらへ向かった。

　けれど、どうも見える景色が単調。稲も収穫が終わり、花が咲く季節も終わってしまい、薄っすらと朝靄が掛かっていて見える世界がメリハリがない。
　なので、すぐに車に戻り…（さて、どうするか…？）と考えながら、なんとなく野殿へ行ってみた。
　同級生の家の空き地に勝手に車を停め（笑）、歩き出す。

　だらだらとした坂を登りつめた先に「雨乞大神」という碑が立っていた。
　その由来は以下の通り。

　ここが野殿最高地点、標高265ｍだそうである。

　足元にあった笹と草紅葉。どちらにピントを合わせるか、一瞬考えて手前に当ててみた。結果は微妙。（笑）

　安中の街をこんな感じで見下ろせる。

　上の写真は同級生の家の畑の小屋だが、時間はまだ8：00前。
　土曜日なので多分、（ゴルフに行っていなければ）家にいるだろうが、まだこの時間に携帯へ電話をしても可哀想なのでとりあえず素通りした。
　けど一応、傍を通った証拠に…

　ネギ畑と…

　ネギを積む軽トラは貼っておく。（笑）
　住友林業で建て勤め先の都合上もあってオール電化になっている「豪邸」の前を通って東に進む。

　あっ、上の写真はその豪邸じゃありません。(^^;

　道沿いに紫陽花が咲いていた。

　そういくつもいくつも咲いていた。
　それにしても、１１月の半ばでも紫陽花って咲くのですね。

　道を突き当たると中野殿公民館。


　今年、あんなか祭りでは大変お世話になりました。祭りへの参加をお願いしたところ、わざわざ獅子舞持ってやってきてくださいました。
　いまだにポスターを張っておいてくださることにも思わず頭が下がります。（笑）けど、そろそろ剥がしていただいた方が…(^^;

　そこを右折するか…

　左折するか…
　ちょっと迷って左折しました。
　理由は…

　左折方向の先にこんな花が咲いていたから…それだけの理由です。

　こんな蔵が見えたり…

　こんな霞む景色もなかなかおつなものです。

　ホンの一瞬だけ、雲の隙間からお日様が出ました。時間にしてわずか一分弱程度。
　オレンジ色の草がとても綺麗だった。

　どこをどう通ったのか、よく憶えていないのだが、確か、その先を右折した。（ような気がする^^;）

　道に沢山の松葉菊が咲いていた。（あっ、思い出した。この先、民家で行き止まり…仕方なく道を戻ったのです。）

　そう、ここまで。(^^;

　そして、その後はこんな道をしばらく歩いた。
　とても歩きやすい道。

　なんの畑なのか分からないが、落ち葉が模様を作っていた。

　うーん、写真がまだ残っているので…やっぱり、続く。(^^;