2008-12-05

ウエストアジャスタ

 少林山へ出かけたのが12月1日。そして、その翌日もまた高崎の街に出かけたわけですが、それには理由がありました。(まあ、それはそうですね。^^;)

 実は、ズボンのウエストアジャスター探しの『旅』でした。(^^;
 そう頻繁に着るものではないけれど、長い期間着用するような服、一番多いのが礼服のズボンとか。ウエストが太くなったり、細くなったり(まあ、殆どが前者でしょうが…)それを調整するのがウエストアジャスター…レバーを押してガチャガチャと広がったり狭まったりするあの金具です。

 それが洗っている最中に壊れちゃったのです。(片方だけ!)
 で、通常ならば、こう言うのは販売店経由でメーカーで修理してもらうのが常道なのですが、お客様に伺ったところ、購入店舗は原市にあった「M屋」。


 ガビン!「M屋」は2年程前「Hヤマ」に合併されて「M屋」自体はもうありません。しかも、「Hヤマ」安中店も閉店しちゃってるし…

 アジャスター自体はベルトの下に入ってしまうので、調整機能は無くてもズボンとしての使用は可能なのですが、しかし、そういうお話ではない。(当たり前…)
 ということで「ウエストアジャスター」探しの旅に出たわけです。

 まず最初の一軒目は普段取引のある修理屋さん。
 「金具を持ってきてくれれば付け替えはすぐに出来ます」とのこと…その金具を探ししているのに…(^^;


 で、二軒目は大型趣味系ショップ…
 店員さんにこれこれ、かくかくしかじか…とお話しましたが、「扱っていません!」と軽く言われちゃいました。(ガックシ)

 さて、どうするかと…


 (そう言えば、たしかAっ子(同級生)がパートに言っている店が大型手芸店だったはず…)と思い出し、Aっ子に電話をしてみました。

 ………

 出ない…(^^;

 仕方がないので、とりあえずお店に行ってみました。  
駐車場に車を停め、店内に入ると明らかにくりまんじゅうだけ、やけに浮いた感じ。そりゃそうです。ヒラヒラフリフリ満載の手芸屋さんに中年オヤジがいるのですから…
 なんとなく、場違いな感じがしても、仕事なのだから仕方ありません。
 とりあえず、店内をぶらつき、当然、どこに何があるのか分からないので、諦めて、レジにいた店員さんに、「かくかくしかじか…」と…


 すると、「あっ、そういうものでしたら、こちらの方に…」と言って、売場をすたすた歩いていくではありませんか。おぉ、ひょっとしてひょっとすると…と期待度アップ。


 でも…


 あったのはスカートなどによく付いているホックの位置が換えられるようなものだけでした…(ガックシ…)
 その後、売場の担当の方へも聞いてくれましたが…「すみません。うちでは扱っていません」との無情なるお返事…


 肩を落として、店から出るとAっ子から「ごめんね。犬の散歩に行ってて分からなかったの~。何?」と電話を貰いました。

 で、実は…かくかくしかじか…

 テーラーに聞いたらどうかとか、一般的な手芸店じゃなく洋服専門の洋裁屋を探したらとか、色々とアドバイスを頂きました。(thank you Akko)

 その日は、夕方からちょっと用事があったので…これにて撤収。
 そう言えば、お昼を食べていないことを思い出し…「山岡家」でこれ!ネギ味噌ラーメン&餃子。


 翌日…またお昼少し前…


 そう言えば、高崎に「Hヤマ」あったなと思い出して、ダメモトで行ってみました。


 ダメモトだけにダメでした。(笑)

 店員さんの応対は非常にフレンドリーでしたが、その心の裏側に「新しいのを買いませんか!」モードが薄っすらと見え隠れしてました。(^^;
 それでも「アジャスタを外して縫製修理ならいたします」と言って頂いたのでいいとします。


 続いて、街中の洋裁ショップ…
 はい、ここもまた軽く玉砕しちゃいました。(笑)

 うーん、これはもうダメかもしれない。後はネットで探すくらいしかもはや道は残っていないかと思いながら…落胆モードで高崎から安中へ戻ろうとした途中、「まあ、ここもダメだろうけど、一応、聞いてみるかと…」、普段から複雑な修理をお願いしている修理屋さんへも寄ってみました。

 お店に入り、見知った店員さんに「これは無理ですよね。じつはかくかくしかじかで…」とお話をしたところ、「アジャスタ交換ですね。2100円です!」との即答!

 えっ? 金具あるの? 交換修理できるの?
 あまりにあっけないお返事に、思わず「交換できるんですか?」と聞くと…当たり前でしょという顔で「はい、大丈夫です!」と言われちゃいました。

 「やった!」(ピース)絵文字使わない!

 なので、早速現物をお渡しして修理をお願いして、颯爽と車に乗り込んだくりまんじゅう、突然、気分はハイになっちゃったわけです。


 ならば、当然、直接帰るなんて愚はおかしません。(笑)
 けれど、連日「少林山」はなんですので、「希望の丘」へちょっとだけ寄ってきました。

 しかし、関連性のない記事に、話をこじつけて、まったく関連性のない写真を強引に結びつけようとして使うこの厚かましさ。(^^;
 まあ、それもまたブログです。(笑)

 とは言っても、この季節、花も咲いていないし、ついでにレンズが50mmの単焦点だったので、パシャパシャパシャと写しただけで10分もいないで帰ってきちゃったのですが…


 ということで、本日、写真とは一切無関係の「ウエストアジャスタ探しの旅」のお話でした。

2 件のコメント:

  1. 本題とは違うレスですが^^・・山岡家って八幡(板鼻?)にあるラーメン屋さんですか?

    数年前、群馬で横浜家系ラーメン屋があると驚きつつも嬉しくラーメンを食べた店が、確かそんな名前だった気がします。
    家系を名乗ってるが味の違う店って多いのですが、そこは家系の味でした。(記憶では・・)

    トータルで、群馬の18年と同じ年数を神奈川で過ごしたためか、横浜家系ラーメンはたまに無性に食べたくなる一品なのです。

    ああ・・家系(=とんこつしょうゆ)ラーメン、食べたくなってきた・・

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  2. ラーメンにあまり関心がないくりまんじゅうですので、板鼻の地に「山岡家」が出来たときは、店名を「やまおか『け』」と読んでました。(笑)

    前、ちょっとネットで調べました。
    もともとは銀座でやってたお弁当屋さんだそうです。
    社長が「ラーメンマニア」だったみたいで、その後、ラーメン屋も始めたらしいです。茨城の牛久で…約20年前。
    その後、まずは札幌へ出店し、北海道にばしばし店を出し、その勢いで関東を中心に店舗展開を拡げているらしいです。現在東関東中心に89店舗。最西は三重県。ラーメン屋さんとしては大手の部類なのでしょう。

    美味しいと思います。でも、少し高いかな。別に安い必要はないと思ってますが、やはり餃子とセットで1000円以内がいいです。

    >ああ・・家系(=とんこつしょうゆ)ラーメン、食べたくなってきた・・
    >
    >2008/12/06 0:40

    食べると非常に危険な時間帯です。(笑)

    返信削除

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