2008-12-15

ひき逃げ事故

 コピー用紙を買いにホームセンターへ行ったところ、入り口の前に救急車が止まっていた。
 しばらくして、店内から年配の男性がストレッチャーに載せられて救急車で運ばれていった。

 店内で転倒したのか、体の具合が悪くなったのか、詳細は分からないが、まずは無事を願います。

 さて、話し変わって、一昨日の夜のこと、またも市内でひき逃げ事故があった。いや、ひき逃げは事故ではなく「事件」であろう。ひき逃げ事件と訂正する。
 午後9時過ぎ、上の尻のT寝具店の前辺りの県道で、六十代の女性が六十代の男性をはねてそのまま逃げてしまったそうだ。酒飲みではなかったらしい。で、三時間後に署に出頭してきたらしいが…
 残念ながら被害者は即死だったらしい。謹んでお悔やみ申し上げます。

 けれど、そこまではよくある話し。(そんなにあってはいけないことだけど…)

 考えさせられてしまったのは、ひき逃げ車の後続の車もその人を轢いてしまったという事である。しかも二台。勿論、こちらの方々も業務上過失致死で逮捕。
 しかし、これはあまりに不幸に思う。勿論、轢かれた方も後続の轢いた方々も…(最初お一台目は逃げた時点でもはや情状酌量の余地無し)

 他人から聞いたお話や新聞報道などだけでは、その事故時の詳細までは分からないが、想像するに、例えば、前の車が人を轢いてもそのまま行ってしまったら、まず、後続車にその被害者の発見は無理に思う。ましてや夜。真っ暗けの安中の市内ならなおさらのこと…
 さらに困った問題は被害者が死に至った時点が最初の一台目なのか、それとも二台目なのか、更には三台目なのかというところだろう。
 現場検証や司法解剖などである程度は特定されるのだろうが、仮に三台目とかならば、まさに不運極まると言える。
 勿論、どんな理由があれ、被害者を死に至らしめてしまったことには、責任をとらねばならないという「社会のお約束事」は分かるつもりだが、それでも、自分が同じ立場だったらと思うとやりきれない気持ちはある。絶対に認められない気持ちといってもいいかもしれない。

 社会派ネタをブログネタにすることはよしとしない「yume-no-nakade」ですが、実は「裁判所から例の書類」がやってきたので、ついそんなことを書いてみた。

 すみません。真っ赤なウソをついてしまいました。
 はい、そんな書類は受理していません。本当です。(^^;

 が、しかしです。
 それでも真面目に「自分ならどう判断してどう裁く」を考えなくてはならない立場になる可能性がある、そんなご時世ですので、実は無い頭で少しだけ悩みました。(^^;

 ちなみに、皆さんならどう裁きますか?

 (結論は書かずに問題提起のみですみません)

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