2009-03-17

春を探しに野殿登山 2

 (春を探しに野殿登山1からの続きです・・・)

 田舎の道は舗装路より無舗装路。もっといえば、田畑の畦を歩くのが良い。
 土の地面は柔らかい。疲れ方が全然違う。平らじゃないからバランス感覚も養える。せっかく田舎を歩くのだから、それが醍醐味というもの。

 今年の春、安中の山や畑の道を歩いていて感じること。

 それは、梅ノ木と栗の木がセットに植えられているということだ。


 そういう畑が本当に多い。

 春に梅を収穫して秋に栗を採る。ただ、それだけの理由ではない気がするが、詳しいことは知りません。


 ネットで軽く調べてみても、見つからなかった。そんなに一生懸命調べたわけではないけど。もし、知っている人がいたら教えてください。


 これを書いているのは3/14(土)。
 もう、梅は撮らないことに決めました。(笑)
 梅はもう飽きた。はやく桜が咲いて欲しい。
 あぁ、これは単なる独り言です。


 仏の座が本当に多く咲いている。あちらもこちらも陽だまりにはこれが今、真っ盛り。


 小丘を上がると壱輪車が置かれていた。
 軽トラ、耕運機、一輪車…農作業の車は絵になる。いや、絵になるというより自分が好きなのかもしれない。欲を言えば、この一輪車、少し色が赤茶けていたらもっと良かった。
 そんな一輪車に会いたい。


 印象的な梅ノ木が道の脇に一本植えられていた。
 電信柱が無粋だ。道を入れようとするとどんな角度でも邪魔になる。なので少し引いて「お前が邪魔なんだ!」とあえて電信柱をメインに撮った。けれど、面白くもおかしくもない。(^^;


 これは電線が邪魔。色々立ち位置を変えたが、無理。

 ならば堂々と入れてやる。そんな許容量は少しはある。(^^;


 この道はちょっと失敗した。しばらく歩いて行き止まり。藪に覆われその先、道がなくなっていた。
 位置的に見て、多分、昔の道である。下から野殿に通じた古道。

 くりまんじゅうの会社の傍から野殿に通じた道だと思う。今は、切り通して新しい道が通っている。


 行き止まりの少し前の畑に置かれていた肥料。こんなものも撮ってみる。(笑)


 その奥のネギ。当然、これも撮る。


 さらに、その奥の竹林。
 まあ、三部作。三位一体。1枚アップするとなれば、組まないわけにはいかない写真だ。そうでなければみんなまとめて削除になる。(笑)


 一番、手前にあった桑の木が忘れないでといっていたので、ついでにこれもアップしておく。

 もう一回続く・・・

2 件のコメント:

  1. 昨日の記事。トンネルの向こうはいったいナンの畑?と、思っておりました。
    桑でしたか。。。 う~ん、深い。。。 (笑

    うちのご近所に桑の木は1本。蚕の食べるヤマグワですが、この世に生まれて32年間。桑と言うモノはご近所のヤマグワだけです。
    畑の桑は実を食べる為? ♪クワの~実ぃお~ と、言うのがありました。

    お写真は、下から5枚目。昨日の記事にもありましたが、中央部分に草の生えているこういう路が好きです。
    リヤカーは問題なく通れますし。

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  2. 「繭と生糸は日本一」の群馬県ですから、この辺りの畑は基本桑畑です。まあ、それでも昔に比べたら、養蚕業者は少なくなりましたから、おのず、桑畑も減りましたけれど…くりまじゅうが子供の頃はどこもかしこも桑畑でした。

    実際、母親の実家も専業で「養蚕」でした。今は伯父も伯母もいなくなり、古い農家のまま廃家同然になってますが…

    桑の実…群馬、埼玉あたりでは「どどめ」といいます。
    どどめ色のどどめ。熟れて赤黒くなります。
    学校帰り、あれを道端の桑の木からとって食べたものです。
    すると、家に帰ってまず最初に言われることが「どどめ食べただろ?」
    そう。口が唇が紫色に染まっているのでバレバレです。(笑)
    学校帰りの道端で食べたもの…そういえば、サルビアの蜜もよく吸っていました。

    「中央部分に草の生えている路」
    そうですか。tokiさんも好きですか。くりまんじゅうも大好きです。(^^)
    軽トラ轍。現代の田舎の象徴です。
    もっと山奥へ行くと道は細くなり、轍は二本から一本になります。
    人が歩く場所だけ草が生えていない道も実にいいです。

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