2009-04-17

細野の彼岸桜

 菅原の枝垂れ桜を下見した後、向かった先は細野(安中市松井田町)の彼岸桜でした。
 その存在は昔から聞いていましたが、実際に訪れるのは初めてです。
 なので、はっきりした場所は知らなかったのですが、あたりをつけて向かってみました。途中、中仙道の旧道に「細野の彼岸桜4.5K先」という看板も出てたので…


 県道から農作業の軽トラがやっと通れるくらいの道に入ります。
 対向車が来たらかなり厳しい細さですが、所々、放置され草むら化している畑もあるので、いざとなればそこへ入って離合はできます。

 そんな畑に車を停めて、少し歩いて着いたのがこの「細野の彼岸桜」です。



 樹齢500年以上という古木はさすがに大きいです。


 咲き方はまだ二、三分というところですが、その大きさに圧倒されます。


 5分ほど(^^;見物してきました。

 桜を離れて、近くの畑を歩きます。


 正直に言うと、どんなに立派な一本桜でも、それをじっとして見ているより、ぶらぶらあちこちを歩き回るほうが好きなのです。しかも遥かに・・・^^;

 噴煙上げる浅間山が頭だけ覗かせています。

 なので、こちらは坂の下から妙義山を頭だけ覗かせる形で…パシャリ(^^;

 なんの花かと思うかもしれませんが、これは「蕗」です。

 春の日差しを浴びてキラキラと光ってました。

 畑の中に焼酎のペットボトル(笑)意味不明です。

 帰り際に畑からもう一度「彼岸桜」。

 「満開になったらもう一度来るからね。」とご挨拶をして帰りました。

 <Nikon D700 + Tamron 180mm Macro>

2 件のコメント:

  1. 蕗もこのくらい伸びているのは、またおいしいといっていた人がいます、どうやって食べたか聞いたが忘れてしまいました。てんぷらだったか、とにかくおいしいらしいです、試してみてください。

    180mmということですが大きな桜がよく入っていますね〜、相当離れなくては。邪魔者がないということでしょうか?
    私はこの頃70-200での撮影が多くなっていますファインダーをのぞいてキレイですからどんどんシャッターは切れます。が「ファインダー負けで、写真になるとそうでもない」という状態です。そのうちいいのが撮れると思います。

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  2. 父が長年猟をしていたので、子供の頃はよく山菜取りに連れて行かれました。蕗も採ったけれど、子供の頃だったのであの苦さが苦手であまり食べませんでした。(^^;
    食べ方としてはてんぷらは万能ですね。

    桜の写真はけっこう離れています。畑をふたつくらいまたいでます。

    ちなみに桜は山の斜面の途中にあります。写している畑から10mほど下になります。
    なので、写真では上半分くらいしか写っていないのです。(^^;
    そのまま鬱蒼とした雑木に覆われた細い獣道のような山道を50mくらい下に下ると民家があります。

    上から覗いても下は雑木に囲まれているので、根元に入って超広角(魚眼)で写さないと全景は写りません。そういう意味では撮影しにくい桜ですね。^^;

    あと、よく見たら1,2,5枚目は50mmですね。(^^;
    小さいレンズをズボンのポケットに入れたいたんだ。ってことを思い出しました。

    kenさんは70-200ですか。くりまんはここ一ヶ月くらい98%180mmです。残りの2%のうち1%が50mmであとの1%がその他のレンズ。(笑)
    しばらく、このパターンが続きそうです。^^;

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