切通しチャップ

　前記事で「しばらく、犬ブログになりそうです」と書きましたが、しかし、どうに考えても、「チャップ減量化計画」の全貌をすべて記事にすることは無理なので、とりあえず行った場所で重複のないものを選ぶことに致しました。^^;

　で、今回は計画実行４日目です。（一日は雨でお休み^^;）
　11/7の出撃は「切通し」（＠安中市）の裏山＆畑でした。（城山公園withチャップの翌日です）

　「よし、用意はいいか！行くぞ！」とチャップを連れて、午後０時から２時過ぎまでの約2時間…とにかく歩きました…^^;
　ちなみに、この日はカメラとレンズは前日に引き続きD300&AF-S50mmF1.4という組み合わせです。

　「この先、行くの？」って顔してますが、実は、ここには栗の毬が落ちているのです。
　いや、靴を履いているくりまんじゅうにはなかなか分かり難かったのですが、チャップがいきなり歩くのをやめたり、急ぎ足で行く場所って栗の毬が落ちている場所だったのです。そのことに気がつくのにしばらく時間が掛かりました。
　裸足なのですから、痛いんでしょうね。
　お前も裸足で歩けと言われたら、当然、ストライキします。
　でも…毬を蹴飛ばしながら進むしかないのです。

　こういうところに顔を突っ込むのも好きです。（笑）
　顔突っ込んでいつまでも嗅いでます。
　ひょっとしたら、嗅ぐことが、食べることより好きなのかもしれません。

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　くりまんじゅうが道を歩いている限り、チャップも道を歩きます。
　で、歩むのを停めて、カメラを構えるとほぼ必ず振り向きます。
　なので、こんな絵がとっても多くなるわけです。^^;

　面白いのはそのまま立っていると自由行動になり、その辺りを嗅ぎ嗅ぎしながら、うろつき始めますが、くりまんじゅうがしゃがむとダッシュして戻ってきます。
　あっ、ちなみにお散歩中は一切食べ物は与えません。なので、戻ってきても頭撫で撫でだけですが、しゃがむと必ずやってきます。
　猟犬にはまったく見られない習性なので、「ふ～む」と思います。

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　しかし、チャップは日陰での逆光、露出が難しすぎです。（笑）
　こういう場所で撮ると、空、白飛びしちゃっうし、同時に、本犬、黒潰れちゃってます。^^;

　まあ、日向の順光でしたら、容易なのですが…

　さて、とりあえずまずは前半戦1時間ほど歩いて車に戻ってきました。
　完璧に路駐ですが、ど田舎万歳！おまわりさんに切符切られる心配はまずありません。^^;

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　今度は、川沿いの道を歩きます。
　反対側は田圃です。
　もう殆どが稲刈りは済んでいますので、田圃に入ってもノープロブレム、なんの問題もありません。

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　そう、田圃は来年の田植えのシーズンまでは格好のお散歩広場になるわけです。

　朝夕はご近所の方がワンコ連れでこの川沿いの小道を散歩しているのですが、お昼時と言う時間帯は、まず誰もいないので好都合です。ついでに農作業している人もいらっしゃらないし…^^;

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　そう言えば、途中、60代半ばくらいにお見受けしたトラクターに乗ったとてもファンキーなオジサンに会いました。
　真っ黒に日焼けした顔に白いタオルで鉢巻してました。
　で、そのオジサンとの会話です。

　「デカイ犬、連れてんねぇ～喰いつかねぇかい？」
　「大丈夫っすよ」
　「デカイカメラ、ぶら下げてんねぇ～よく写るんかい？」
　「まあ、そこそこに…」
　「あっ、俺、写ってねぇよね？」
　「さぁ、撮った記憶はありませんが、その辺、パシャパシャやってたので、どっか端に写ってるかもしれませんけど…」
　「あっ、そりゃ、やべぇな！俺さ、整形して逃げてんだよ。今の偽名は「市橋」っつんだ！」
　「ははは…（笑）そうですか！」
　「もし、写ってるとやばいからさ、写ってたら、わりぃんだけんど、ポイッしといてね！」
　「了解しました！」
　「じゃあ！」

　そういうとそのオジサン、突然「燃える男の～♪赤いトラクタ～♪それがお前だぜ～♪」と小林旭風に歌いながら行ってしまいました。
　当然、くりまんじゅう、その場で大笑いでした。
　いや、面白いオジサンがいるものです。（笑）

　さ～て、そろそろ帰るか！

　ということで、この日の「減量化計画」はこんな感じでした。^^;

　＜ Nikon D700 + AF-S Nikkor 50mmF1.4G ＞