2009-12-20

世界の名犬牧場

 久しぶりにチャップの故郷「世界の名犬牧場」(@前橋市富士見)に行ってきました。

 あれは去年の11月18日。
 こんな施設があることも知らずに、道すがら偶然寄って、偶然出合った場所。
 チャップはここでカードで買われて^^;、その日我が家へと来ました。
 あれから一年と少し…あぁ、なんとも時の経つのは早いものです。
 http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/11/blog-post_20.html(その変貌具合、必見^^;)

 あの時、もしくりまんじゅうとぶ~こに出会っていなければ…


 このワイマナラー君たちのように売れ残ってこの施設の「牧場犬」になっていたかもしれません。^^;
 実際、運、不運があります。
 どんないい犬であっても、子犬の一番可愛い時期に「偶然の出会い」に巡り会えなければ、牧場の犬として生きなければならないのです。(すべてが全てじゃないでしょうけど…)

 犬にとっての幸せがどういうものかなど、軽く論じることは出来ませんが、それでも見ていてなんとなく切なくなるのはくりまんじゅうの感情です。


 仮に区別はあっても差別はしてはいけないものだと感じました。

 まあ、かといってどうすることも出来ないのだから、暗い話はやめましょう。^^;

 ドッグランにいた6ヶ月の黒柴ちゃん。
 チャップの傍に行きたくてたまらないのですが、チャップの荒っぽい動作に怖くて近づけないんです。^^;
 「オマエ、オニイチャンなんだから!あぁ、乗っかるな!」と言ってもチャップは近づいてくる黒柴ちゃんにやりたい放題。
 「おっかなかいよう~」
 それでも、しばらくトライしてたのですが、「もうヤダ!」と諦めてボールで一人遊びしてました。^^;

 次なるチャップのお相手はこのちびっちょい♀の2匹。(笑)

 こっちの子はチャップに敵意剥き出しでしたので、すぐに離れましたが…
 もう一匹の子にチャップは首っ丈。

 そう。好きなだけお尻を嗅がせてくれるから。(笑)
 しかし、まったく嫌がる素振りさえ見せず、「嗅ぎたいなら好きなだけどうぞ!」というようなyuikaさんぶり。(笑)
 もうお尻、チャップのヨダレでべとべと…(汗)
 飼い主さんも「この子は嫌がらないんですよねぇ~」と笑ってました。
 なので「こんなワンワンと初めて出合った!」というように彼女のことを甚く気に入ったチャップなのでした。

 「女のケツばっかり嗅いでないで少しは運動しろ!」と…彼女たちと引き離し…


 ダッシュ数本。
 でも気になるのはやっぱりお気に入りの彼女。(笑)

 その後、黒ラブくんがやって来て…
 早速、チャップ、そそくさと近づいて行ったら「ガウワウ!!」と一吠えされて、「あっ、御呼びでない!こりゃまた失礼致しました…」とす~とそのまま素道り。
 2回噛まれた経験は学習しているようです。^^;


 ベンチで休んでいても気になるのはやっぱり『彼女』のこと。(笑)
 「あぁ、嗅ぎてぇなぁ~」って顔でずっと小・中型犬のドッグランにいる彼女を見てました。^^;


 この日はお昼過ぎから出掛けました。
 12月ですので3時半も過ぎるとあっという間に夕方の雰囲気になります。
 この後、犬舎に行って別のワンコも見てきました。

 小型犬から大型犬まで何十頭も(売れ残ってしまったのが^^;)います。
 皆、可愛いのですが、どことなく表情が寂しそう…に感じます。
 黄色い西日が余計にそう感じさせるのかもしれませんけど…



 犬の気持ちは分かりませんが、目は口ほどにモノを言います。



 併設されたペットショップで子犬チャップの世話をしてくれていたオネエサンにも会いました。
 チャップを見るなり「あれ、痩せたねぇ」と言ってくれました。(笑)
 実は夏に一度、ホンの少しだけ寄ったのですが、その時に比べると「明らかに細くなっている」とチャップにとってもくりまんじゅうにとっても嬉しいお言葉を頂きました。^^

 それにしても、数十、いや数百のワンコでしょうが、本当によく憶えているものです。
 「このボックスの中に入ってたんだぞ~」とチャップの入っていたガラスのゲージを指差します。
 今じゃあ、絶対に入れません。もし入ったとしてもその姿は「コンビーフの缶詰」です。^^;


 オネエサンとの楽しいひと時を過ごし、「さて、そろそろ帰ろう!」と夕陽を見ながら家に帰りました。チャップの里帰りの午後でした。

 < Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mmF4.5-5.6 >

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