七五三

　七五三･･･

　Wikipediaによると「七五三とは、7歳、5歳、3歳の子供の成長を祝う日本の年中行事。天和元年（1681年）11月15日、館林城主、徳川徳松の健康を祈って始まったとされる説が有力である。」とあります。

　さらにその概要はというと「男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳の年の11月15日に、成長を祝って神社・寺などに詣でる年中行事（神社庁より）。本来は数え年だが、現在は満年齢で行われる場合が多い。地方によっては男の子の3歳を行わない所もある。
 　現在では北海道を除いた全国で盛んに行われているが、元来は関東圏における地方風俗であった。
 　尚、上方発祥の習俗としては十三詣りがあり、これも徐々に全国に広がりつつある。」と…

　へぇ…
　北海道って「七五三」ないんだぁ…
　元々は関東圏の地方風俗だったんだぁ…
　確かにこのあたりじゃ男の子３歳はやらんなぁ･･･

　で、上方発祥の十三詣りってなによ？
　知らんなぁ…
　聞いたこともないなぁ…

　っていうことで、こいつもWikiで調べてみました。

　「十三参り（じゅうさんまいり）は、旧暦の3月13日（現在では月遅れで新暦の4月13日）の間、数え年13歳に成った少年少女が元服を迎え大人と成ったことに感謝して、これから先の万物の福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参詣する行事。
 　それで別名、知恵詣り、または、智恵もらいとも云う。初めて大人の寸法（本断ち）の晴れ着を着るが、事前に肩上げをしておいて着用する。帰宅するとすぐにほどく。必ずしも晴れ着でなくて良い。」

　とありました。なる、お勉強になります。

　それにしても三、五、七、十三…
　みな「素数」です。１とその数字自身でしか割り切れない数字。
　年忌にしても素数。
　仏教も神教も素数が好きなようです。^^;

　さて、11/14の日曜日。
　甥っ子の七五三参り撮影を頼まれて鷺宮の前咲神社へ行ってきました。
　５歳…まだまだ先は長いです。^^;

　ついでに姪はまだ0歳。まぁ、孫のようなものです。（汗）
　しかし、この子が成人するまで果たしてこの世にいられるのか…
　うーん、感慨深いものがありますね。^^;

　最近、カメラ（レンズ）が向けられたことが分かると逃げる甥。
　照れ屋さんです。
　まぁ、そんな年頃なのかもしれません。

　なので、望遠で遠くから少し離れて撮りました。

　しかし、ついこの間、生まれたばかりと思っていましたが、もう５歳ですか。
　なんとも早いものです。おぢさん、歳とっちゃうわけです。^^;

＊

　この日は次から次へと市内の七五三宮参りの方がやってきていました。
　女の子は可愛いですね。
　お母さんに動き回って乱れた髪飾りをつけ直してもらってました。

　千歳飴。（松鶴家千とせじゃありません。爆）

　その名の通り、親が自らの子に長寿の願いを込めた飴です。その形状も細く長く。
　さらに縁起が良いとされる紅白それぞれの色で着色されています。
　しかし、ちょっと前まではこの季節になるとコンビニなどでも売っていたように記憶していましたが、近頃はまったく売っていないそうです。
　ほとんどが予約制…これも。少子化の現われなのでしょうか…

　ちなみにくりまんじゅうは不二家の「ミルキー千歳飴」が好きでした。（笑）
　七五三に関係なく舐めていたような気がします。

　紅白あるけどまったく同じ味。
　で、美味しいけれど、絶対に一度には舐め切れません。
　当然、飽きます。
　なので噛む。すごく噛みたくなります。
　でも、普通のミルキーより遥かに硬くて、それでいて微妙な弾性があるので必死に噛んでも歯型が付くだけです。（笑）
　諦めて、ビニールに戻します。
　一度舐めた飴だから、当然、ビニールと飴がペタペタしてくっ付きます。
　そして、乾くともはや次にもう一度出すのが物凄く大変なわけです。^^;

　多分、もう30年近く（いや、以上か？）は舐めてないけど、記憶は物凄くはクッキリハッキリ憶えています。
　まだ売っているのでしょうか…

＊

　おみくじ好きの甥っ子。
　本日２回目のトライです。（この後も２回ほど引いてました^^;）
　何が出た？と訊くと…見せてくれました。（笑）

　「末吉」でした。その前は「吉」。
　はい、普通がやっぱり一番です。

　ははは…
　突然ですが、おみくじと書いていたら、榛名神社の愉快な「おみくじカップル」のこと思い出してしまいました。
　http://yume-no-nakade.blogspot.com/2008/05/blog-post_20.html

　さて、七五三は続きます…^^;

　＜ Nikon D700 + AF-S Nikkor VR70-300mm & 50mm F1.4G ＞