2010-11-05

野殿のお祭りNO2

 野殿のお祭りNO1からの続きです。

 「いやぁ、知らないだけで安中市内の各地で様々なお祭りってやってるんだなぁ…」と思って、ちょっと調べてみたら、安中市内各地域に獅子舞(保存会)だけでも合計27団体ありました。
 安中が16地区。そして松井田が11地区です。
 ただし、現在活動を中止している団体が10。差し引くと17団体が各地区で行われている計算になります。
 その他にも知らないだけで同じ市内の各地域で神楽や人形芝居お囃子など様々な伝統芸能が継承されているようです。

 でも、うーん、全然知らない。
 折角同じ市内に住んでいて車で5分か10分の場所なのに…どこも一度も見たこともなければ聞いたこともない。
 けれど、これって、多分、ほぼ100%に近い安中市民が同じだと思います。
 ならば、全部お声がけして市内のど真ん中で「あんなか民俗芸能フェス」開きましょうか。(真剣)
 ほぼ大多数の安中市民、驚くと思いますよ。
 「オラが町にもこんな祭りがあったんけぇ!」って(笑)
 それに今回のあんなか祭りに参加してくれたある地区の獅子舞保存会の会長さんは「やっぱり、同じ踊るのでも、 大勢の人に見てもらえるって言うのはやる気が全然違う」って仰ってました。
 分かります。その気持ち…

 新しいあんなか祭りの第一歩。
 まずはこの辺からはじめてみましょうか…(^^)

 ということで野殿のお祭り後編です。

 
<1>
獅子舞奉納が終わると八木節踊りです。
 
 
<2>
同じ野殿地区ですが、こちらは「北野殿」地区の皆さんのようです。
ちなみに獅子舞は「中野殿」。
 
 
<3>
八木節も間近で見るのは初めてかもしれない。
 

 
<4>
ちなみに八木節(やぎぶし)は、栃木県の足利市から群馬県の桐生市・太田市を中心とした地域で生まれ育まれた民謡のこと。
 
 
<5>
でも、その程度のことしか知らない。^^;
 
 
<6>
そして、八木節が終わると…
 
 
<7>
神楽殿から御供物(餅、お菓子等)投げ。
 

 
<8>
餅投げなんて…いつ以来だろう。
 

 
<9>
昔は近所に新しく家が建つと必ず「建舞」してたものです。
 

 
<10>
餅やお菓子もそうだけど、
なんと言っても5円や10円が半紙に包まれたひねりとかを
拾う嬉しさは格別でした。
 
 
<11>
老いも若きも本気になって拾ったものです。
 
 
<12>
そう言えば、上野尻の龍昌寺で毎年していた記憶があります。
 
 
<13>
40年位前…季節は節分だったのでしょうか…
 

 
<15>
神社の境内が思い切り盛り上がってました。
 
 
<16>
餅投げが終わると・・・
 
 
<17>
ようやく屋台が開きます。
 
 
<18>
理由は店前が獅子舞や八木節のステージになってしまい
お客さんが立ち入れないから…
 

 
<19>
そしてこれからは子供たちのハッピータイム。
 

 
<20>
イベントはすべて終わって大人たちは後片付け。
そして、公会堂で一杯やります。^^
 

 
<21>
みなさん、本当に楽しそうでした。^^
 
 
<オマケ…>
帰り道・・・
一緒に行った茨城出身のカリスマ美容師が「鼻高」へ行った事ない!というので
ちょっと寄り道してみました。
で、「安中にも凄い景色の場所があるんスねぇ!」というのが
カリスマ美容師のご感想でした。


 お疲れ様でした。>野殿のお祭りご関係者
 来年も伺います。 ^^

 < Nikon D700 + AiAF Nikkor 85mm F1.8D >

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