2011-10-18

秋の赤城山NO2

 (秋の赤城山NO1からの続きです…)

 本日もまた準アルバム系にて20枚です。

 大沼を離れ、覚満淵へやって来ました。



 あっ、正しくは覚満淵が見下ろせる場所というのが正確ですね。
 覚満淵は、大沼のすぐ東にある周囲1km程の高層湿原。地元では「小尾瀬」とも呼ばれているそうで、湿原内には木道が敷設されています。



 この日も高原学校に来ている子供たちが声が山の中に響いていました。(見えなかったけど・・・^^;)



 で、こちら側がかつては東武鉄道が赤城山観光開発の一環として赤城山を登るケーブルカーを運行していた赤城登山鉄道の終着駅でもある「赤城山頂駅」跡(の展望台)。
 現在はサントリーの天然水の取水場になってます。
 霧で何にも見えませんでしたが…^^;
 また、写真的には添景として手摺の傍に人が欲しかったところですが(欲を言えば見えない谷を必死に覗き込むキッズ(笑))、待てど暮らせど誰も来ませんでした。^^;



 再びぽんこつ愛車に乗り込み・・・



 次なる先は本日の目的地でもある赤城小沼です。



 周囲1.5キロほどの小さな火山湖なのですが、周囲に人工的な物が一切見当たらず、シンと静まり返っていて、どことなく異国情緒が漂っています。
 そう、な~んか日本っぽくない。(笑)



 特に新緑と紅葉のシーズンは好き!



 ということで、本日は小沼の湖畔を散策です。
 カメラ一つ持っていざ出陣!



 山全体が燃えてます。また狙い通りに霧がいい具合に立ち込めています。
 いやっ、出掛ける時に曇っていたので、「今日はやめっか!」と思ったのですが、うまくいけば過不足ない『霧』が待っているかもしれない!とも思ったので・・・^^;
 しかしダケカンバの白い幹がいい。 問答無用に美しいです。



 湖沿いにこんな道を歩きながら進みます。



 対岸では三脚にバズーカ砲みたいなレンズを載せてこちらを覗いています。
 でも、くりまんじゅうが消えるまで撮影はお休みのようでした。
 あぁ、邪魔しちゃってすみません。^^;



 対象が風景であっても三脚使ったら撮れない(撮らない)写真と言うのが、くりまんじゅうの写真の基本です。
 なので、場所取り合ったり、かち合ったりすることはまずありません。



 なので山へ行くと逆に多くのカメラマンの方に「そんなでかいカメラ持って三脚も立てずに何撮ってるの?」って顔をされます。(汗)



 でも、いいんです。それがくりまん流儀だから。(汗)



 霧が降ったり薄陽が差したりするので不思議な色の光景が消えたり現れたり・・・



 優雅に泳ぐカモくん。



 前ボケなんぞ使ってみたりで自由気ままなお散歩写真です。



 で、時々、天を仰いでみたりもする。
 でも「オウ、マイガ!」じゃないですよ。(笑)



 美しい湖です。うっとりしちゃう。



 しかし、かなり冷え込んできました。
 シャツ一枚では寒いくらいです。

 もう一回続きます。

 < Nikon D700 + AF-S NIKKOR VR28-300mm F3.5-5.6G >

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