2008-12-28

チャップと出逢った日(11/19) その2

 (チャップと出逢った日(11/19) その1)からの続きです。

 珊瑚寺を後にして、R353の進路を東にとった。
 が、それも束の間。前方にこんな「看板」を発見。

 「名犬牧場だってさ、どうする。寄ってみる?」
 そんな問い掛けに、ぶ~こは既に上の空。助手席で「カチッ」と見えないウインカーを左に出し、やはり見えないハンドルをグルグルと廻しておりました。(笑)

 そして、「ちょっと、停めて!」と言うと、車から下りて走り出し、「こちらへどうぞ!」とポーズを決めました。^^;

 富士見村にある「世界の名犬牧場」という施設。
 珊瑚寺から見た時に「老人ホーム」と思っていた施設は実はこれだったのです。^^;
 http://www.meiken-bokujou.com/

 「世界の名犬牧場」は赤城南麓の自然の中で「わんちゃんと人との触れ合い」をテーマとしたコミュニティーパークだそうです。

 園内には「ドッグラン」「ドッグプール」「ドッグカフェ」「ドッググルーミング・エステ」「ドッグホテル」など…様々な施設があります。

 なので勿論、これもあり。

 ぶ~こは「チョッパーいるかな~?」と眼を輝かせ、そして、ペットショップ内に入ると、いきなり駆け出しました。

 「いたぁ~!ねぇ、くりまん、チョッパーがいたよ!ほら、早く!」

 店内にそんな雄叫びが響きます。(^^;
 それからは、まあ、あれやこれやと小一時間、ペットショップに滞在してました。(^^;

 「とりあえず、向こうも見てこようよ」と有料の施設の方にも誘います。
 ちなみにペットショップは入場無料ですが、ドッグランなどがある方は有料になります。入場料は大人が600円、子供が400円、ワンコも400円でした。(^^;

 一応、牧場と名を打っているだけに、こんな策の中に大型犬が放し飼いにされてます。




 ただ、完全に人に慣れてしまっているのでもはや「やる気」はまったくなしです。(笑)
 ごろごろ寝てるだけです。(でも、入り口に売っている餌を持っている人の傍にはすかさず寄ってきます。そんなところはゲンキンです。)

 けれど、どの犬も結構なお歳という感じでした。
 これは後から聞いた話ですが、実はペットショップで売れ残った犬がこちらの牧場に移るのだそうです。^^; まあ、悪い言い方をすれば、売れ残りの再利用というわけです。^^;

 小型・中型犬も放し飼いになっている場所があります。

 「わんわんふれあい広場」と名づけられていました。

 ここには、人懐こいやんちゃなのが揃ってます。

 特にこのプードルは危険なほどに暴れん坊でした。(笑)
 この後、この子は転がされて大泣きでした。

 また、屋内にも犬舎があり(ドッグステージと書かれてました)、そこにも多数の犬がいました。主に小型・中型犬。

 犬のレンタルもしています。

 レンタルをした犬と一緒にパーク内をお散歩するという仕組みみたいです。

 ちなみに料金は30分600円、1時間で1000円でした。これが高いのか安いのか…価値観は人それぞれですからなんとも言えませんが、くりまんじゅうはレンタルすることは生涯ないと思います。^^;

 まあ、当たり前といえば、当たり前ですが、どの犬も基本的に人に慣れてます。

 ペットのギフトショップに寄って、店内をぶらぶら…

 まあ、ペット用品が色々と売ってます。(笑)

 何も買わなかったけど…

 帰り際にもう一度、大型犬の方へ行き「じゃあな!ばいばい!」と挨拶をして…
 向かった先は、再び「ペットショップ」(笑)

 「ねぇ、どうする?」
 「何が?」
 「買っちゃう?ミニチョッパ~」
 「今?」
 「…あぁ、でも、まだこの先まわるとこあるから、ダメだよね…」
 「うん…とりあえず、帰りまで考えれば…」
 「そうだよね…」

 ちなみにチャップが入っていたのはここ。(笑)

 詳しいことは良く知らないが、チャップの父親はJKC(社団法人 ジャパンケネルクラブ)の品評会のチャンピオン犬なのだそうだ。

 駐車場に出るとなんとも味わいのある車に若いカップルが乗っていた。

 いやぁ、スポーツカーなんぞよりずっと格好いいです。いいぞ若者。格好いいぞ!

 そして、颯爽と走りゆく後姿も実にいい。

 ちなみにこの後しばらく、ぶ~こは「無口」になってしまいました。

 ということで、まだまだ続く。

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